後藤健二(城後健二)氏の処刑執行(画像あり)
とうとうISILに拘束されていた後藤健二氏の処刑が実行された様である。
ヨルダンはパイロットが解放される事を条件としていたのでリシャウィ死刑囚の釈放を拒んだ結果ではある。
しかしパイロットは、明らかにISIL戦闘員を殺しに来た結果、拘束されたものであるし、既に処刑執行されたと見るのが当然ではあろう。
ISILは国際的に国として認められていないので捕虜に対する戦時国際法も適用されない。
のでISILのメンバーの捕虜を処刑しても、ISILが捕まえた捕虜に対しても国際法上の罪には問われない。
国際法が実情についていっていない証左であろう。
ちなみにリシャウィ死刑囚と言われているが、控訴しているため本来は死刑囚ではない。ので、ヨルダンとしても報復的に死刑執行する事はできない事はむず痒い所であろう。