うんじぃが思いつくままに綴る

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テレビとラジオのアナウンサーの違い

アナウンサーには大きく分けてラジオアナウンサーとテレビアナウンサーがいる事は百も承知の事実である。
少なくない数の女性が少ないアナウンサー枠を巡って、就職活動をしているが多くの場合はテレビのアナウンサーを目指している様に思われる。
やはりテレビに出ると、それだけで有名人になった気持ちが高まるというのと、私ってカワイイもしくは美人でしょと言いたい自己顕示欲が高いからなのであろう。
しかしながら、アナウンサーとしての技術力が高いのは断然ラジオアナウンサーである。
何故であろうか?理由は明確である。
  • ラジオは映像はないため音声のみで聴衆に想像力を高めさせなければならない。
これに尽きる。テレビではVTRを流していたり、食レポでも「おいしい」「柔らかい」とか言っていれば番組として成り立つ。さらに言えば、かわいい子であれば、笑ってるだけでも成立するのかもしれない。
しかしラジオで言葉を発しないのは即放送事故に繋がるし、状況を言葉で正確に伝えられなければアナウンサーとして失格なのである。特にゲストもいないような聴衆参加型番組ではそのトーク能力は顕著に現れる。

全ての放送局にラジオ局を併設している訳でもないし、物理的にも難しい部分ではあるのだろうが、一度テレビのアナウンサーにはラジオ局で修行してもらいたいものである。