うんじぃが思いつくままに綴る

特にこれは!と思う事を書き綴っていきます

大東亜戦争後の日本復興理由

大東亜戦争にて焦土と化した日本が戦後急速に復興したのは朝鮮戦争のおかげである。という人は、教科書通りによく勉強している人である。

隣国が戦争状態に入り、アメリカ軍が物資の補給を日本から行なったことで潤ったというのは間違いではない。

しかし焦土と化してから5年後に始まった朝鮮戦争であるが、大東亜戦争中に多くの金属を供出し、多大な戦費によって借金漬けの状態であった日本がおいそれと物資を供給できるはずもないのである。

復興の為には予算が必要であり、急速に復興するには莫大な予算必要だったのである。
日銀が紙幣を大量に刷ればいいという話ではない。そんな事をしたら、ハイパーインフレが起こり、日本円は紙屑同然となってしまう。
予算を確保するためには、外貨を得なければならないのである。

しかし世界を相手に戦っていた日本。
敗戦国となっている日本。

そんな国に貸したいと思うだろうか?
普通は貸したいとは思わないだろう。踏み倒される可能性が高いのだから。

しかし朝鮮戦争如何に関わらず、日本に投資をしようとする人々は多くいたのである。
それは何故か?

小国と見られて敗戦濃厚と言われていた日露戦争における戦費を外債で賄う為に、高金利で借りていた。しかし賠償金を得ることも出来なったにも関わらず、さらに大東亜戦争中もその外債の支払いを欠かさずに行なっていたのである。

貸している側からすれば、大東亜戦争にて敗戦色濃厚な状態でも支払を行なっていたというのは、信用に値する。として、戦後復興の資金を貸与してくれたのである。(貸し倒れる心配は少ないと見られていた)

その資金を元に戦後復興の礎が築かれ、そこに朝鮮戦争という特需が湧いたのである。
礎がなければ、アメリカ軍も日本から物資の調達をしようとは思わなかったであろう。

復興できたのは、日本および日本人の信用度が高いからであり、勤勉さにより成り立っているのである。
朝鮮人朝鮮戦争がなければ日本より遥かに先進国になっていたと宣うが、世界的に見て日本併合されなければ、土人と変わらない生活(アジア最底辺)で暮らしていた嘘つき人種に投資をしようと思う国はなく、併合前の状態に戻っていただけであろう。

ちなみに日本は日露戦争の戦費を昭和61年まで80年程かけて完済している。
恐ろしき愚直さである。