MVNOへの乗換時の弱点
最近の携帯電話は毎月の維持費もバカにならない。基本的に通話をしない人にとっては定額制なんて全く必要のないものであるし、パケット料金も高止まりしている。
そこでMVNOとして格安な料金プランを出す会社も増えてきた。
雨後の筍のように乱立している感は否めないが、遠くないうちに乱立は終わり、一定の杯を争うようになるだろう。
年寄りなどにおいては、少しでも維持費を減らすためにMVNOの会社を使うというのは選択肢としてよいと思う。
MVNOはもっと流行ってもよいとは思うのだが、急激な移行の流れが起きないのには、よく言われている理由として以下がある。
- 既存キャリアに対する安心感
- MVNO事業者というモノがよくわかっていない
- 端末不具合などにおけるサポート体制が貧弱
- 即日回線が開通しない
- MNPするのにも時間が掛かる
- SIMサイズ変更にも日数が掛かる
現代においては数時間ネットに繋がらないだけで、孤立感を深める人は多い。
確かに即日発行できるモノもないとは言わないが、一般的でなさ過ぎるのである。
実店舗なり持たない事でコストを抑えているのはわかるが、もっとスピーディーにする事が求められる。
これを全国規模で解消する事ができればMVNOの雄になれるのになと思うのである。