ロボットの進化

日夜新しいロボットが研究開発され、人が入りにくい危険な場所や災害現場用のものが産み出されている。

しかしなぜ日本のロボットは昔のアシモに代表されるように二足歩行を目指すのだろうか？鉄腕アトムやマジンガーZの影響なのだろうか？それともガンダム？

と思ってしまうぐらい二足歩行に力を注いでいる。人間は二足歩行を行なっているが、これはかなり高度にバランスを要求される技術である。

技術というものは軍用から派生して民用や商用に適応されるものが多々あるが、軍用兵器で二足歩行なんてしているものがあるだろうか？地に足を着けているもので現代でも有用なものは戦車である。武器も多く積め、かつ悪路を走破する事もできる。また防御力も高い。

そう、キャタピラによる走破である。

二足歩行ロボットを諦めて、作業を行なう部分に特化させたら、開発はより速度を増すことができるのではなかろうか？

二足歩行により、モノを持ったらバランスが崩れるし、悪路での対応も遅れる。良い事が見つからない。