うんじぃが思いつくままに綴る

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犯罪者に精神鑑定は必要か?

和歌山の小学5年森田都史を殺害した中村桜州であるが、取り調べ中に机の上で仁王立ちするなどしているため、精神鑑定が行われるようである。

以前から思っているのであるが、精神鑑定によって刑罰が変わるというのは納得できない。
  • 泥酔している
  • 薬(覚醒剤など)を使用している
  • 精神科への通院歴がある
など理由は減刑対象として考えるべきではないだろう。
心神耗弱や心神喪失の相手に危害を与えられた人やその遺族からしたら医療施設に暫くの間入院することで社会復帰されるというのは、受け入れがたいものである。

心神耗弱や心神喪失の相手に対する犯罪は通常通り刑罰が与えられるのに、逆の場合には刑が減刑もしくは罪に問われない。

甚だしく不平等である。

一生涯医療施設から出られないとかであれば、まだわかるがそうでもない。

泥酔や薬については、その時点で判断能力がなかったとしても、その状態になったのは、本人の問題であり、情状酌量の余地など微塵もない。

最近の犯罪においては、すぐに精神鑑定が行われる事が多いが、その結果がどうであれ、刑罰に影響を与えるのは筋違いというものだろう。