うんじぃが思いつくままに綴る

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国の収支と家計の収支の関係性を考える

消費税が上がっても結局日本という国の収支は赤字になる。

歳入に対して、歳出が上回っているのだから、赤字にならない理由はない。

現在、国というか、各省庁の予算は積み上げ式に近いものであるが、それではどうやってもお金が続くはずがない。

一般家庭で考えたときに、給料を無視して食費に○円欲しいし、ローンに○円充てたい、小遣いとして○円は欲しい…と積み上げていけば、よっぽどの高給取りでなければ給料を超える事は、すぐにわかるだろう。使いたい分だけ、お金を使い続けるのであれば、家計は破綻する。

ただ逆に考えてみよう。最初に給与から天引きで積み立てなどを行なうようにすれば、残ったお金をうまく配分して、必要なところに割り当てたり、不要不急の部分からお金を削ることも可能であるし、生活レベルをそれなりに合わせていくことができるものである。

これを国家予算に当てはめて、最初から予算はこれだけしかないから、金額内の予算で運用せよ!と命ずれば余計な出費は確実に減って、赤字は劇的に減らせるはずである。

GDPに対する赤字の割合が先進国の中でTOPレベルとか言われ続けている中で、日本は外国(特にアメリカ)国債を多く持っているから大丈夫とかいう人もいるが、借金の良し悪しだけを考えるのではなく、そもそも借金を増大させない努力が必要となろう。