憲法九条で国は守れるか？

国会は延長が決まり、安保関連法案の審議が継続されることとなった。

国会は一度終了してしまうと提出されている法案は廃案となってしまうので、延長は致し方ない。

普天間基地を辺野古に移設する話について、翁長沖縄県知事が反対を表明し、また連日移設反対が繰り広げられているが、そもそも日本国とアメリカの間で結ばれた国同士の合意について、1地方自治体の長が反対できる話ではないし、まともな対案も出していない。それではただの駄々っ子であり、何ら解決に繋がるものでもない。

基地移設に反対している人の多くは沖縄県民ではなく、共産主義者や社会主義者および在日が占めている。要は憲法九条を守れと言っている人達だ。

しかし昨今の国際情勢や東アジア情勢を鑑みるに、現時点では日本は在日米軍におんぶに抱っこされているだけである。

戦力は戦争をするために必要なのではなく、戦争をしないために必要だという事がまるでわかっていない。戦力がなければ戦争ではなく一方的に蹂躙されるだけである。

それを防ぐためにも在日米軍基地は必要となる。

沖縄には基地負担を強いているが、地理的な距離を考えると代替場所というのは難しいのである。

在日米軍をなくせば米軍基地はなくなる。しかし国を守るために、再軍備（専守防衛ではなく核兵器を含む攻撃能力）化を行なう必要がある。