うんじぃが思いつくままに綴る

特にこれは!と思う事を書き綴っていきます

転職サイトの大きな違い

転職する際には、転職サイトを利用することが多い。

しかし転職サイトには大きく分けて2種類のものがある。

  1. 成功報酬型
  2. 求人情報掲載型

である。

成功報酬型と求人情報掲載型については、その言葉の通りである。

成功報酬型については、

  • 求人情報掲載に対して費用を企業側から徴収するのではなく、
    サイトを利用して採用が成功したら、採用した人の想定年収の2~10割を
    報酬として支払いを行なう形態である。
    (採用がうまくいかなければ、企業側に費用は掛からないが、
     採用した際には、その時点で大きな金額負担が発生する)
  • 転職サイト側としては、採用されなければ報酬が入らないため、
    積極的に求人を紹介してくれるが、希望していないような求人が紹介される
    事も多い。

求人情報掲載型については、

  • 一定の期間を定めて、求人情報を掲載しその対価として、報酬を得るため、
    その期間内に求人がなかったとしても、安くはない費用が必要となる。
  • 転職サイト側としては、採用されなくても報酬は入るため、積極的にサイト側からの求人案内されるものは少ない。

企業側から見た場合には、どちらにも利点や不利な点はあるだろう。

多くの人員を採用したいような場合は、成功報酬型よりは求人情報掲載型の方が安上がりになるであろうし、ピンポイントで必要な求人がある場合は、成功報酬型の方がよいと言えるだろう。

どちらにしても、求人を行なうということは数百万円単位の費用が必要となってしまうので、あまり利益率の少ないような企業の場合、大きな負担となってしまう。

転職サイトとしては、人を求めている会社を探すという労力はあるのかもしれないが、一度開拓できれば継続してサイトを使用してくれる可能性が高いため、
粗利で考えると大きいものであると言えよう。

そう考えれば、求職者が無料でサイトを使用できる事は至極当然の話であると考える。場合によっては、サイト経由で転職が決まったらお祝い金が出るようなサイトもある。それを補って余りある収入が得られるからである。

 

転職サイトに登録していると、【転職エージェント】からの誘いが来ることも多々ある。転職エージェントとは、上記に当てはめると成功報酬型と言える。
比較的に何かに特化したような求人を持っている事もあるが、転職サイトを開くには規模として小さいため、他のサイトに既成しているような形態であると考えればよいだろう。

転職エージェントを使用する際に、多くの場合エージェントと面談を一度することになる。しかしそこでいい案件を持っていないような場合は、結局無駄足になる可能性は高い。エージェントは特化した求人を持ってはいるものの、新しくどんどん求人が増えるということはないため、紹介される求人量は限られる。

 

複数のサイトを使用しているような企業で、常に多くの人を求めているような企業は、特別な理由がない限り、かなり離職率が高い企業(ブラック企業)である可能性がある(常に求人を募集し続けないと、人が足りなくなってしまうため)ので応募する際には注意が必要である。

私自身、転職活動に際して多くの転職サイトに登録しているが、
各サイトに関する評価については、また別の機会に記載していこうと思う。