うんじぃが思いつくままに綴る

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犬にとっての優しい社会

日本ではペットとして飼われている生き物として、犬と猫が大半を占めている。
犬は狂犬病の注射もあるし、ほぼ正確な頭数が把握されていると思うが、猫についてはエサだけを与える偽善者が多数いることにより野良猫として生きている頭数が多く、実際にどれだけの猫がいるのかは不明である。
猫からも狂犬病に掛かるので、全数登録制にすべきであるのだが。

犬にとって、平日昼間などは家族が働きに出て帰ってくるのをずーっと待っている状態であるのだが、人間の7倍近いスピードで歳を取る犬にとっては、かなり長い時間を待っている事になる。
人間で考えれば、10時間待っていれば犬には約70時間(ほぼ3日間)をただただ待っているのである。

ペット先進国ドイツを見てみると、一日に6時間以上犬だけで留守番をさせたり、散歩に連れて行かないというだけで、罰金やペット没収などが行なわれる。
また犬税により賄われる施設により、殺処分されるペットも0という状態である。

また職場にも犬を連れて行く事ができるし、大半の店にも入店することができる。

日本ではどうだろう。
ペットショップやパピーミルなどにより乱繁殖され、ケースの中で衆人の目に晒されている。犬にとってはストレス以外のナニモノでもない。

いきなりドイツレベルまでペットの待遇を改善するというのは難しいだろう。
しかしドイツでできるのだからこそ、日本でもペットに優しい社会が実現できるのではないだろうか。