うんじぃが思いつくままに綴る

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スマホゲームの行末

現在、老いも若きも男も女もスマホを持っているものが当たり前に成りつつある。
確かにガラケーにも一定の需要はあるものの、長い目で見れば確実にSIMフリースマホヘ流れていくであろう。(ガラケーにも良さはあるが、メーカーとしてもグローバルな視点で見た場合に世界市場で戦えるのはスマホなのだから)
スマホといえば、iPhone/Android系に大きく2分されるが、電車の中などで見るとスマホで行なっている事は、SNSをやるかゲームをやるかで分けられる。
SNSでは、人との繋がりを求めていないと不安になる層が1分間隔でチェックしたりと大忙しである。
ゲームについてはパズドラに代表されるパズル系かカードゲーム系に二分される。

SNS or ゲーム?
パズル系 or カード系?

単純に分けてスマホでゲームを行なっているのは1/8の選択肢を選んだ結果であり、どのような系統のゲームをしているのかというのは1/16の選択を行なった結果である。

日々新しいゲームが生み出されていき、またIT求人でもスマホアプリやWebアプリ技術者が求められている。

短観で見れば、この流れは大きく変わらないだろう。しかし中長期的に見た場合でもこの流れは変わらないだろうか?否。続くまい。
結局同じようなゲームが表面的なデザインなどを変えてリリースしていっても、熱し易く覚めやすい日本人は遠くない将来に気が付く時が必ず来る。
そう、結局のところ何も実社会の生産に寄与していないゲームに費やす時間は無為なのである。
ゲームとしてパズル系とカードゲーム系のみを挙げたがRPGなども同種である。
無為な時間であると認識してしまったら、ゲーム内の課金等で儲けを出している企業は軒並み減収減益は免れない。そして、スマホゲームの開発技術者は海外との競争でIT土方時代に戻る憂き目になろう。
ITというと何でもできると思われがちだが、若い時代に業務の経験を積んでいない技術者は歳を重ねてもやはり業務の経験は身に付いていないのである。一介のプログラマに身を費やすしかないのである。

趣味の延長でアプリを作って小銭稼ぎをしているような人はまだしも、スマホゲーム開発に身を投じようと考えている人は一考してもらいたいものである。