うんじぃが思いつくままに綴る

特にこれは!と思う事を書き綴っていきます

超初級プログラマが陥る罠

ふと初めて人にプログラムを教えた時の事を思い出したので書いてみる。
「x=x+1 が成り立ちません」と言われた記憶が鮮明だ。
彼曰く、x=x+1 → x-x=1 → 0=1
と言う事らしい。
確かに学生時代に習う方程式では彼の言っていた事に一理ある。方程式では成り立たない。もしかすると、大学院なりで数学を極めているような人には上記を満たす x が存在するのかもしれないが、少なくとも私は知らない。
どうにもこうにも代入するという意味がよく分からないらしく、上記の様な式を見ると、方程式として解を求めてしまうようだった。履歴書を見た限りでは、そこそこの学力のある学校を卒業してきたようだが、頭デッカチになってしまって、応用力というか臨機応変さが欠けていたんだろう。学生時代のバイトは家庭教師一本だったようだし。
結局一通りプログラムは作れるようにはなったが、塾講師になると言って退職していったのは懐かしい思い出だ。