うんじぃが思いつくままに綴る

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人体の再生能力


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STAP細胞はありまーす」
で始まった今年の再生医療について、結局は再現できずに終了するという何ともしりつぼみな結果を招く事となった。
ips細胞にしてもES細胞にしても難病の治療に役立つ技術ではあるが、そもそも何故この分野の研究が必要なのだろう?
研究や科学を否定する気は全くないし、これからも頑張って研究を続けては欲しいとは思っている。
しかしそもそも何故ゆえに人体というものはこの様に欠陥がたくさんあるのだろう?
髪や爪、皮膚等はほぼ無尽蔵に再生を繰り返し代謝が行われている。が、歯や指のようなものは一度なくなってしまうと再生する事がない。自然に再生するのであれば、再生医療を考える重要性はかなり低くなるだろう。再生が行なえない人向けのみの研究になるのであろうから。
現在の研究が進んでいけば倫理的な問題は除き、再生医療を受けられる人は大きな利益を得る事ができるだろう。但し莫大な費用は掛かりそうだが。
上手く癌細胞を再生医療に使う事ができたら、かなり細胞の育成に役立つのではと思ったりもするのである。