うんじぃが思いつくままに綴る

特にこれは!と思う事を書き綴っていきます

法人に選挙権を与えたら?

現在はいかなる選挙においても、自然人にしか選挙権は与えられていない。
しかしながら、人を雇用し税金を納めているのは法人である。

自然人と法人を対比して当てはめてみよう。
黒字法人=一般人
赤字法人=住民税非課税
休眠法人=寝たきり
解散法人=死亡
外資法人=外国人
子会社=子供
…と考えると、多くの場合は法人と自然人は繋がる。

現在、選挙権を与えられている自然人でも選挙に行かない人と言うのは数多く存在している。
逆に自然人ではなく、法人に選挙権と被選挙権を与えてみたらどうなるのだろうか?

零細企業と大企業でも同じ一票だった場合、零細企業の数の方が圧倒的になるため、中小零細企業を救済するような法案が多数生じるであろう。また、納税額により一票の重み付けを変えた場合には、大企業優先の法案が多数生じるであろう。

一票の価値がどちらであれ、単に自社を優遇するような法案ばかりであれば、税収も下がり破綻の危機を迎えかねない。
そう考えると、無茶な法案は提出する事はできないだろう。雇用している人の生活が困窮すれば企業も生存していく事ができないのだから。

法人選挙権を実行されたら、法人がどのような考え方を持っているのかがわかりやすくなるだろう。
在日親韓法人だったり、ホワイトカラー・エグゼンプションを強く推進するブラック企業だったり、宗教的な考え方だったり。

一度、仮想的にでもやってみると面白いのかもしれない。