予防医療になぜ保険適用されないか?
健康保険証が使用できるのは、怪我をした時や疾病に罹患した場合に限られている。
しかしなぜ予防医療に保険が適用されないのだろうか?
- 予防接種
- 健康診断
予防接種も万能でないし、接種しても病気に掛かる人もいるのだろう。
しかしピロリ菌の検査を単に行なうのは自費診療となるが、胃潰瘍などを発症した際にピロリ菌の検査を行なえば保険適用となる。
ピロリ菌の除去については、胃ガンの発生確率を劇的に減らす事ができることがわかっている。ピロリ菌の検査および除菌に掛かる費用は胃ガンに罹患してそれを治療するよりもはるかに安上がりであるし、治療を行なっている間の税収が途絶える事もない。
一律的にすべての医療に対して保険適用するというのは無理があるのかもしれないが、一考の価値はあると思う。